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新築一戸建てに屋上庭園(スカイバルコニー/ルーフバルコニー)を作りたいと思うあなたへ、屋上庭園のデメリットとメリットについてご説明します。しっかりと理解して作れば素敵な空間になること間違いありません!!
我が家はお庭、ウッドデッキをやめて屋上(ルーフバルコニー)を作ることにしました!
デメリットも考えたうえの導入なので後悔はありません。
屋上庭園とは?
屋上庭園とは、ルーフバルコニー/スカイバルコニーとも呼ばれる、屋根の上にあるバルコニーをお庭のように使える空間です。
人工芝を張ったり、植物を置いたりすることで木造住宅でも素敵な庭園を作ることができます。
ハウスメーカーによって、屋上庭園、青空リビング、プラスワンリビングなどの呼称があります。我が家のように十分な庭スペースを取れなかったりする土地では、非常に有効な家の使い方です。
屋上庭園のデメリット
屋上庭園にはデメリットもあります。
よく「全く使わなくなった」「ほとんど使わない」といった声もあり、デメリットではありませんが、そもそも屋上にあがらないという場合があります。
デメリットの前に使うか使わないか、生活をイメージしてから屋上を検討しましょう。あると便利だから、だけではちょっと導入理由が薄い気がしますね。
デメリットとしては、
- ✅メンテナンスが必要
- ✅防水の問題がある場合ある
- ✅庭園自体の導入コスト
この3点があげられるでしょう。でもコストはデメリットではありませんね。
メンテと防水は一緒なので、要は防水がデメリットと言えますね。
でも、屋根だって施工が悪ければ雨漏りしますし、メンテナンスが必要です。
だから、すごく大きなデメリットではありませんね。
屋上庭園のメリット
屋上庭園のメリットはたくさんあると思います。私たちはそう思って導入しました。
✅土地が狭くても空間を作ることができる
✅プライバシーが高め (道から丸見えになりにくい)
✅なのに開放感あり
✅BBQなどしても煙による洗濯物などの被害が少ない
などなど、いろいろなメリットがあります。
我が家は3方家に囲まれているので、ウッドデッキを作る間取りにしても、夏場の太陽の高い時は良いですが冬には日の当たらない空間になりますので、屋上案を採用しました。
ウッドデッキが作れるところの目の前にお隣のバルコニーもあったので、BBQをやるたびにピンポンしたり、いついつBBQやります~という手紙をポストに入れる必要がありました。
屋上ならいつでも気にせずできそうですね。
屋上はちゃんと使うシーンが想像できたり、決まっていたらメリットが多いと思います。
普通に2階のバルコニーを作ったけど、全く使わないでいらなかった、、後悔ポイントと言う人もいます。
木造住宅と鉄骨住宅のルーフバルコニーの違い
木造住宅より鉄骨系住宅のほうがルーフバルコニーが得意です。
というのも、躯体の耐荷重が鉄骨系の方が強いからです。だから、ヘーベルハウスの家などのルーフバルコニーになっているケースが多いですね。
ただし、防水はシート防水だったり、ヘーベルハウスは高分子系のシートで防水しています。
木造住宅ではあとで説明する金属防水が登場し防水の不安を減らすことで、より屋上を身近に施工できるようになりました。そのおかげで、桧家住宅やヤマト住建など屋上を売りにする会社が増えてきました。
もともとヘーベルやセキスイなどのほうが屋上バルコニーは得意でした!でも最近は木造でも増えてきましたね。
FRP防水と金属防水について
一般的なバルコニーの防水はFRP防水
ほとんどの一般的にバルコニーはFRP防水と言われる防水になっています。
ガラス繊維を混ぜたシートを張り塗膜をして防水する方法がFRP防水です。FRPはFiberglass Reinforced Plasticの英語の頭文字から取った略になり、湿式、つまり水を使う施工です。
表面の塗膜はよくグレー(ねずみ色)が多くこのトップコートのメンテナンスが数年に1度、そしてその下部層は5~10年で一度必要になります。
堅い表面なのですがその分、割れが起こりやすく、日頃から要注意しなければなりません。
より防水性能が高い金属防水
一方金属防水はその名前の通り、防水に金属の鋼板を敷いて防水する乾式の施工です。
木造躯体から金属部分が独立しているので、地震などで躯体が動いてヒビ、割れが入るというリスクがより少ないのが金属防水です。
また、日光の紫外線の劣化もFRP防水より優れています。
金属防水により木造住宅でも屋上庭園を実現することができるようになりました。住宅業界ではスカイプロムナード工法と言われています。
年間施工No.1のヤマト住建
ヤマト住建では、プラスワンリビングと提携して11年連続施工数No.1となっています。
プラスワンリビングとは、金属防水にその上に、タイルや芝生、バーカウンターやプランター、水栓など、屋上庭園にするためのパーツを販売・施工をしています。
もしも新築住宅に屋上を作りたいな~と思う場合は、ぜひヤマト住建も検討してみてください。
当ブログオーナーから紹介すると30万~50万程度のサービスが可能です。
まとめ:屋上庭園はあり?なし?
屋上庭園のデメリット、メリット、そして防水の違いについてご説明しました。
屋上庭園には賛否がありますが、ありかなしかは「あなたの家と生活スタイル」次第となります。
もしも、リビングからすぐ出られるお庭があれば、わざわざ屋上に似たような空間を用意する必要はないでしょう。あまり使わなくなると思います。
けれど、お庭が取れない、隣家が近い、囲まれている状況であれば、屋上は特別な空間になるでしょう。
費用は掛かるので使うシーンが具体的に想像できる場合にぜひ採用してみてください。
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