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5回目のからの記事からかなり間が空いてしまいましたが6回目の打ち合わせ記事を残したいと思います。細かいやり取りはもっとしているのですが6回目として細かい確認事項のやり取りの記録です。
- 【やっとのことで…】1回目ヤマト住建 設計打ち合わせ
- 【間取りの確認】2回目ヤマト住建 設計打ち合わせ
- 【準防火地域って難しい】3回目ヤマト住建 設計打ち合わせ
- 【資金計画書に唖然】4回目ヤマト住建 設計打ち合わせ
- 【延床で増額…】5回目ヤマト住建 設計打ち合わせ
6回目はこまごまとした確認事項です。何かの参考になればと思います。
防火窓について確認
今回、計画している間取りでめちゃくちゃ重要なのが、家の真ん中にある坪庭の窓問題。
延焼ライン3m、5mにかかっているからという理由で別の設計士さんからは防火窓が必要と言われていました。
結論、
坪庭の窓は網掛けの窓ではなくなりました!😂
もしも網掛けになるなら、坪庭自体の計画も考え直さないとって思うほど網掛けは嫌だったのでかなりの朗報でした!
坪庭があるのに、開放感が演出できない坪庭はダサすぎるので、窓に網掛けが必要だったり、防火窓のために大きいサイズの窓が採用できないなんてなったら、間取りを一から考え直すこともあり得たので本当に助かりました。
間取りはこのまま進めることで確定!
窓の位置やサイズについて確認
窓は構造計算、外皮計算などの申請書類に影響してくるために、サイズ・位置を決めて申請が進むと変えられない設備の1つです。
窓1つで
- 採光が変わる
- 日射取得が変わる
- 断熱性能が変わる
- 置ける家具が変わる
と家の中でも非常に重要なファクターです。
それを結構駆け足で決めていかなければなりません💦
これから家づくりをする方へのアドバイスとして、
図面から窓のサイズは読み取れるようにしておくべき!
です!
図面の窓は「16525」とか数字で記載されています。
下の窓は、開閉できないFIX窓が床から上辺130㎝の位置からついています。その窓は横133㎝ x 縦30cmの窓ですよ、ってことです。
これをパッと読み取れるようにできると、家が建ってからの後悔も少ないと思います。
もちろん立面図でだいたいの窓の位置と大きさは確認できますが、どんな仕様の窓が付くかは図面から読み取るしかありません。
合わせて読んでね → 【分かれば簡単♪】窓の図面表記を知って後悔ない家づくり
階段、手すりについて確認
当初、階段を鉄骨階段にしたい!これは憧れで必須!
と思っていたのですが、上がってくる見積もりが150万くらいで、坪庭やらいろいろ予算を大幅に超えるものがどんどん登場したため、諦めポイントでした。
ただ、手摺はアイアン手摺で施主支給できたら!!!と考えていました。
が、ヤマト住建では施主支給は基本はやらないということでした😱。
たぶん性能や申請に関わる重要なところはどのHMでも難色を示すと思います。
裏を返せば、保証をしっかりできる範囲で施工したい、ということですよね。
だれが施工しただの揉め事を生みやすい・・・
うーん、どうしよう。
設計士さんに相談したところ、
できるだけ開放感を出したいんですよね?
そうです、そうなんですよ。何かいい案ありませんか?
蹴込み無しの階段とスケルトンの手摺にしたらどうでしょうか?
何なに~~!!?!蹴込み無しって!?いい感じなの?
ということで、階段の「蹴込み」という単語をまた覚えることになりました(笑)
蹴込み無しの階段、オシャレになるかな~~??
延床算出について確認
間取り打ち合わせで一番の問題だった「延床算出」について。
5回目の打ち合わせでも書きましたが「140㎝以下のスキップフロアも延べ床算入されている問題」です。
この問題は、それぞれの市区町村の見解、承認機関の見解に左右されます。2つ承認機関は余剰空間として扱わない、という見解がありましたが、
我が市の見解は、
回答:
■ 踊り場直下(7段目に当たる収納部分)は余剰空間として取扱う。
(1段目~6段目直下と8段目~14段目直下は余剰空間として取扱えない。)
■ この内容は主事判断となるため〇〇市の結論を各検査機関に強制できない。
このような回答になり、延床を減らせる回答をもらうことができました。
ただし承認機関はNGなので、この見解通りでやってくれるところを探す必要があるとのことでした。
ヤマト住建もそれも手間なので、
- 見積もりは延床として計算しない
- 申請は承認機関通りで進める
ということになりました。
つまり、「金額は抑えながら、延床は大きな家になる」ということなりましたーパチパチパチ😄
これも調べて行動した結果です。
言われるままにしないでよかった~!!
まとめ:打ち合わせ後半の細かいチェックは大事!
設計打ち合わせも後半になってくるとやや疲れてきます(笑)
でも、ここでもう一度帯を締めなおして、抜けはないか、間違いはないか、本当にこれでいいか?と気合を入れなおして見直しすることをおすすめします。
正直、打ち合わせをして話をすればするほど、良くなるポイントがたくさんありました。
また疑問に思ったことは自分で徹底的に調べることをおすすめします。ハウスメーカーは流れ作業で進めてしまうことも多いと思うので、疑問点は必ず納得するまで追いかけましょう。
家づくりって大変(笑)
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