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コストとスペックで魅力的で業界でも注目される伸び盛りのヤマダホームズですが、その坪単価についてご紹介します。本体価格以外にかかる諸費用についても解説しますのでハウスメーカー選びの参考になればと思います。
ヒノキやグループを傘下に入れ、大塚家具を傘下に入れ、どんどん大きくなるヤマダホールディングスのヤマダホームズ。気になる坪単価はどれくらいなのでしょうか?
ヤマダホームズの坪単価について、実際の見積もり価格の実例をご紹介します。
ヤマダホームズの一番人気商品は「スーパーフル装備住宅」になります。この商品は、家電や家具が含まれていてすぐに住める状態という素晴らしいメリットがあります。
「スーパーフル装備住宅」はヤマダホームズの中ではどちらかというとパッケージ商品になり、こだわった住宅を建てる場合は「Fedelia(フェデリア)」が推奨されました。
今回の坪単価は注文住宅の自由度の高い「Fedelia」での坪単価となります。
!坪単価の罠に注意!
坪単価はどこまで含めるかによって大きく変わってきます。
本体工事費や本体基本工事費という名前であったりするのが、オプションなどを何も考慮しない価格になります。この金額には、屋外電気配線工事や屋外給排水工事、雨水排水工事、下水道接続工事など「付帯工事」と言われるものは含まれていないのが一般的です。
ヤマダホームズの坪単価は?
実際の見積もり金額の実例紹介
実際の ヤマダホームズ 資金計画書がこちらになります。
ヤマダホームズのFlidia(フェリディア)という商品での見積もりとなります。
上の例は建物基本価格として、141.60㎡(42.83坪)で¥21,554,957となっています。
ヤマダホームズは延床ではなく、施工面積で計算されていきます。
延床42.83坪
のお家になります。
42.83坪で 21,553,957円になるので坪単価は50.3万円になります。
土地37坪の土地にルーフバルコニーが約8帖ついた家でその分も坪計算されているので大きな家になっています。
坪単価をどう捉えるかになりますが、関東地域のFelidiaの坪単価は約「50万円」ということになりますね
建物基本価格以外にかかる費用について
ヤマダホームズ で 建物基本価格以外にかかる費用は以下になります。この項目については各ハウスメーカー・工務店で名前も違いますし、入ってくる場所も違ってくるようです。
ヤマダホームズの場合は、この4項目で分類されています。
- A:建物基本価格
- B:こだわり工事
- C:付帯工事
- D必要費用
- ②:土地費用
- ③融資諸費用
- ④その他費用A
- ⑤その他費用B
建物基本価格は?
建物基本価格は、ヤマダホームズのここではFedeliaの標準装備が入った金額となります。
ヤマダホームズでは、1部屋につき窓は2か所までが標準であると聞きました。アキュラホームでは、基本工事外とされているものはほとんど含まれています。
すべて細かく見積もりを積み上げるアキュラホーム式、アイ工務店式が好きになれない場合は、ヤマダホームズのように建物基本価格に細かいものが含まれているが良いですよね。
こだわり工事
こだわり工事こそ注文住宅の醍醐味ですね!
総額10,663,400円の予算取りとなってしまいました。ただし、これはかなり余裕をみての予算取りです。約700万-800万で済むのではないでしょうか。
トンクレストイレ2台で80万円はちょっと余裕を見過ぎですよね。このこだわり工事をもっと精度高く見積もりしてくれていたらヤマダホームズに決めていたかもしれません。
付帯工事費用は?
付帯工事費用とは、その家に住むために必要な設備、家を作るときに必要な経費すべてになります。
基本工事費用だけだと、ただの家の箱だけで、ガスや水、電気などが通っていませんので、住めるお家にするためには、この付帯工事が必要になってきます。
項目としては、
- 地盤調査費用
- 屋外給排水工事
- 雨水排水工事
- 下水道接続工事
- 屋外立水栓工事
- 屋外電気工事
- 仮設工事
になります。
ヤマダホームズの付帯工事は本当に家の箱以外で済むために必要なものしか含まれていない印象です。参考までにアキュラホームでは約400万です。含まれているものが全然違います。
ヤマダホームズの付帯工事費用は1,430,000円となりました。
必要費用
必要費用は設計にかかわる諸経費が含まれます。
ハウスメーカーで結構変わってくるところだと思います。長期優良住宅申請費用などはどのハウスメーカーも一緒と思っていましたが違いました。
- 基本図面作成費用
- 設計・工事整理費用
- 諸検査費用
- 長期優良住宅申請費
になります。
ヤマダホームズでは905,000円となりました。
その他費用A
- 外構工事
- カーテン工事
- 家具購入費
- その他(照明器具)
- 祭事(地鎮祭)
- 上下水宅内引き込み工事
- 地盤補強工事(予算取り)
となります。
外構工事費用、地盤補強工事などは予算取りとなります。
上下水工事も必要ない場合もありますので、このその他費用Aは100万~350万円の振れ幅といったところでしょうか。
ヤマダホームズでは、3,450,000円となりました。
その他費用B
建築予備費用として1,100,000円を予算取りしています。
担当営業さんが、打ち合わせをしていくと欲が出てくるので、なかなか予算内に収まらない経験から約100万の予備費を計上しています。
あれもしたい!これもしたい!となるのは注文住宅ならではのことですので、現実に沿って見積もってくれるのはありがたいですよね!
本体価格以外にかかる費用の合計は?
住宅を取得するには諸経費がかかると言われていますが、
- こだわり工事
- 付帯工事
- 必要費用
- その他費用A/B
これらすべてで約17,500,000円になりました。こだわり工事は各家族によって全然違いますので、1050万円をなくしたら、約700万円になります。
建物本体プラスざっくり700万円と思っておけば良いでしょう。地盤改良や外構工事が安くなればこの程度かと思います。
値引きについて
ヤマダホームズでの値引きは高額値引きは期待できませんが、50万~150万円くらいはがんばって交渉してみましょう。営業マンさんのさじ加減ですし、決算時期などによって大きく振れるところになりますので、過度な期待はせずに交渉してみましょう。
ヤマダホームズはゼロ回答の会社ではないことは確かです。
まとめ
よく住宅は坪単価で計られることがありますが、「あくまで価格の参考」として取り扱うようにしましょう!!
なぜなら、その単価に何が含まれているかはハウスメーカーによって違うからです。また見積書もハウスメーカーによって項目が違く、建物本体に含まれている場合もあったり、単純比較が非常に難しいです。
総合金額でハウスメーカー比較するようにしましょう!!
あわせて読んでみてください → 【平均以上の仕様】ヤマダホームズの展示場訪問ブログ
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